「草ヒロ」という単語を知っていますか?
先日ツイッターで、「#草ヒロ」というハッシュタグを見つけました。
こんなツイートです。
同じく草ヒロのハイエース
建設会社の車両だったみたいです。
グレードはGLでした。#草ヒロ #ハイエース pic.twitter.com/kpPQxNMvDb— 文規 (@ayaki20011029) September 13, 2020
「草ヒロ」の意味が知りたかったので、ググってみると
草ヒロとは、「ノスタルジックヒーロー」という車雑誌の人気連載「草むらのヒーロー」の略語です。
(中略)
草むらや荒野にひっそりと寂しげに佇む姿に、ワビサビや哀愁を感じる人達も多くいて(私もその一人です♪)
草ヒロという言葉ができるほどに人気なんですよ。参照:スイスイドライビングスクール
との事でした。
そこで、twitterにて
「#草ヒロ #ハイエース」で検索してみると・・・・
なんとなんと、沢山出てくるではないですか・・・10個ぐらいは出てきました。
中には、
今日見つけた草ヒロその1
トヨタ ハイエース 3代目 中期型#草ヒロ#廃車#トヨタ#ハイエース pic.twitter.com/pvbL3AALnn— リズム (@RiZUMU282723073) January 19, 2019
これなんかは、まだ草ヒロデビューし立てな感じです。
これ、もしエンジンがかかるなら、最低でも20万円ぐらいで買取可能だったかもしれません。
仮に、エンジンがかからなくても、陸送費差し引いても5万円ぐらいで、買取は可能でしょう。
なぜ「草ヒロ」が生まれるのか?
そもそもなんで、草ヒロは生まれるのでしょうか?
当然ですが、草むらと言えど立派な土地です。
土地の所有者にとっては、
こんなボロボロの車達が占有してたら、邪魔以外の何物でもありません。
それでも放置する理由は?
「処分(スクラップ)するのにお金がかかる」から・・・
いえ正確には
「処分(スクラップ)するのにお金がかかる・・・と業者に言われた」から・・・
という事なのでしょう。
海外だと、ほとんどない事ですが、新車王国の日本ならではの事情です。
しかし、これ・・・ハイエースに関しては「あ・り・え・な・い」ことなんですよ。
瀧川クリステルに怒られますよ。
その理由は、「ハイエースの廃車という日本語は存在しません」という記事を読んでください。
簡単に言えば、ハイエースはボロボロでも、例え動かなくても、特に海外でとてつもない人気があり、日本人の感覚で、その価値を勝手に判断してはいけないという事なのです。
ハイエースを草ヒロにしてはいけません
ハイエースには、どんなボロボロの物でも価値があります。
なのに、これだけ多くのハイエースの「草ヒロ」投稿がある。
結局草ヒロハイエースのオーナー達は、勝手に
「ボロボロだから、どうせ処分料がかかる」
と判断して、どの業者にも声をかけていないんだと思います。
もし、草ヒロになっているハイエースを見かけたら・・・
よほど腐食が進んで、どうしようもない状態でない限りは、少なくとも弊社が絶対に買取します。
なぜこのようなハイエースでも買取できるのか?その理由は、「
ハイエースの買取・下取り・査定ならボロボロエースカウカウ」をご一読下さい。
草むらの「廃エース」を見て、ノスタルジーに浸っている場合ではありません。
環境にも相当ダメージがありますしね。人間にも地球にも放置は最悪です。
だから、もしあなたが、そんなハイエースを見かけたら・・・
数十万円をドブに捨てた上に、地球を傷つけようとしているオーナーに、是非一言声をかけて下さい。
合言葉は・・・・
「それ・・・売れますよ」
ですね。