ネット上の車の買取相場が99.9%デタラメである事を論理的に説明してみた

ウソつきに猫が怒る 車買取・下取り

ふつふつと怒りがこみ上げてきます。

 今はやりのパワハラですね。

「なんじゃ!天下の先生も、結局は、大きい組織の味方か!!」

といいたいですな。

 

 えっ!?「一体の何の話をしてるんだ?」って?

 

え~そうですね。

最近(ウワサによると8月1日頃)、SEO(サーチエンジン最適化)の世界において、

かつての中国の文化大革命のような大変動がありました。

 

例えるなら、

これまで、命がけで真実を訴えてきたような、

戦場カメラマンや、フリーのジャーナリストに対し

「おまえらの書く事は、所詮個人の意見だから信用しない」

とSEO界から締め出し、

 

 バックに”アベセイケン様”が付いているような、デカい組織や、大会社、つまりは、真実を簡単に金の力でねじ伏せるような団体の記事を、無条件に優遇するような、

そんな大変革であります。

 

 今回の記事は、怒りとともに書き上げた記事ですが、その背景はこれぐらいでさておき、本題に入りましょう。

 

今回、わたくしが怒っているのは、他でもありません。

 

 このサイトの順位がこの大変動の際に、他のデタラメサイトに抜かされた事が発端です。

 

抜かされるまでは、そのようなサイト達を見て、

「こんなデタラメな事、自分達の都合のいいようにだけ、いけシャーシャーと書きやがって・・・

Google様は、神のような力で、そんなデタラメは簡単に見抜くんだよ!バーカ」

とうそぶいていた私ですが、

 

なんと、ふたを開けたら、8月1日以降、私のサイトの順位が降格し、

デタラメサイトが検索順位を牛耳っているではありませんか!!

 

どうしたんだ!!ヘヘイベイベー!!

 

真実を訴えるサイトを、神の力で見抜いていたんじゃないのかよ!!Google先生!!

てなわけで、そんなGoogle先生へのメッセージも込めて、

読者の皆様に、車関係の記事・・・とりわけ、車の買取相場関係の記事が、

いかにデタラメばかりになりやすいのか?をテーマに記事にしていきたいと思います。

 

なぜ!?車の買取相場の記事が嘘になりやすいのか??

そもそも、車関連に限らず、どんなテーマにおいても、ネット記事には嘘が蔓延しています。

 しかし、こと車業界、そしてその中でも、買取の相場がらみの記事は、極端に嘘率に磨きがかかっています。

車業界の裏側を知っている私が見る限り、買取相場関係の記事の実に99.9%はウソ・デタラメ記事だと断言できるほどです。

 

 しかし、なぜこうも強く言い切れるのか??

それは、「車の買取相場」というキーワードを取り巻く環境に原因があると、言わざるを得ません。

 

そもそも、「車の買取相場」関連の記事を書いているのは誰???

まずは、車に限定せず、一般的なキーワードにおいて、ネットの記事を書く人をピックアップしてみますね。

  1. ブロガー
  2. そのキーワード関係の趣味を持っている一般の人
  3. アフィリエイター 
  4. そのキーワード関係の仕事をしている人(業者)

いろんな人が色んな立場で、記事を書いています。

読者は、

そんな膨大な量の情報の中から、必要な情報のみを

取捨選択しながら取り込んでいきます。

 

 では、本テーマである「車の買取相場」関連の記事は、どんな人が書いているのでしょうか??

上にあげた4つの人達がまんべんなく書いているのでしょうか??

 

 実は、最大の問題点はここにあります。

実は、本来、第三者的な見方のできる、

  1. のブロガー
  2. の興味を持つ一般の人

が、このキーワード関連の記事をほとんど書いていない、というのが、実情なのです。

 

ブロガーや興味のある一般の人が「車の買取相場」の記事を書かない理由

 なぜ書かないのか??

よく考えてみてください。

テーマは「車の買取相場」です。

 

ブロガーや、一般の人達が「車の買取相場」をしっているのでしょうか??

無理ですね。

調べようがありません。

 

「私の車を売ったら○○円になった!」

みたいな記事は書いているかもしれません。

 

しかし、これはあくまで、車の売却経験であって、相場ではありませんね。

これが、「車の買取相場」というキーワードで上がってくることはありません。

 

また、この人達には、ウソをついてまで、

記事を書かかなければならない理由は有りません。

 

そして、書いたとしても、このキーワードの市場性(キーワードの価値)が非常に高いため、

競合が死ぬほど多く、上位に表示される事がまずありません。

 

そのため、本来、もっとも第三者的で、信憑性の高い記事を書いてくれる人達は、

このキーワードの記事を書いてくれないのです。

 

では、③の「そのキーワード関連の仕事をしている人」

つまり、この場合は買取業者という事になりますね。

この人達はどうでしょうか??

車の買取業者が「車の買取相場」の記事を書かない理由

本来、車の買取相場を本当の意味で知っているのは、この人達=車の買取業者

ですよね??

この人達が、もし仮に本当のことを書けば、

それこそが、まさに「本当に読者が知りたい事」になるはずです。

 

 でも、彼らは「車の買取相場」については書きません。

 

というより、「書けない」というのが正確なところでしょう。

実際「車 買取相場」とGoogleで検索してみてください。

 

 車の買取業者のホームページでは、

具体的な車の相場に関する情報を一切アップしていませんね。

ほとんどの買取店のホームページにおいて、

 

「相場を調べますので、車の情報とあなたの個人情報を入力してください」

という問い合わせフォームが付いていますが、肝心の相場の情報は一切ありません。

 

 本来、読者が知りたいはずの情報をサイト上で提供している会社はありません。

 

なぜ、彼らは相場をかけないのかと言うと、それはいたってシンプルな理由です。

それは「それを教えたら商売にならない」

からですね。

 

よく考えてみてくださいね。

 車の買取業者は、あなたの車を買って、乗り回したいから買っているわけではありません。

その車を転売して、その差額の利益が欲しいから、買っているんです。

 

 また、多くの人が勘違いしているのですが、どの業者に売っても、転売先はほとんどの場合、業者のオークションです。(仮にそうでない場合でも、買取金額を決める基準として、オークションで転売したら利益がいくら出るのかを計算して、買取価格を決定します)

 そのため、転売される際の金額は、どこに売ってもほとんど同じ金額になります。

ここで、もし、買取業者が、お客さんに本当の買取相場を教えてしまったらどうでしょうか??

 買取店側は、その相場より低く買う事はできませんし、だからと言って、それ以上の金額で買っても利益を圧迫してしまいます。

 そうすると、買取相場を公表したら、買取店はその金額で買わざるを得なくなるのです。

 車を売りたい人の立場に立ってみると、もしネットで買取相場がわかったら、それを公表した店にはわざわざ問い合わせをしません。何故なら、その店の買取金額はその相場以上でも以下でもないからです。

 そうすると、そのお客さんは、その相場を頭に入れて、別の買取店に行って、そこで初めて交渉をスタートするのです。

 そして、その相場より、少し高い金額で売却するのです。そうすると、相場を公開した買取店には、お客さんは二度と来ることが無くなります。

 そんな自らの首を絞めるような事をあえてするような業者は当たり前に存在しません。

という事で結論として、一般的な買取店は、絶対に買取相場をネット上に公開することはありません。

 ちなみに弊社は、輸出業者が営んでいるハイエースの買取専門店です。ほぼハイエースにのみ特化している買取業者のため、(残念ながらハイエースだけにはなりますが)、ハイエースの買取相場のみ実際の価格を公開しています。公開している理由は、ずばり見られても何ら問題ない自信のある買取価格設定だからですね。

 では、③の一括査定業者やアフィリエイターの書く記事は、どうしてデタラメになってしまうのでしょうか??

「車の買取相場」を一括査定業者やアフィリエイターが書くとウソになる理由

一括査定業者やアフィリエイターが「車の買取相場」に関する記事を書く理由はそもそもどういう理由でしょうか??

 アフィリエイターは、「車の買取相場」に関する情報を探している読者を、

とにかく一括査定のサイトに巧みに誘導します。もし、彼らが誘導した読者が、

誘導された一括査定サイトで、

  • 車の簡単な情報
  • 彼らの個人情報(電話番号)

入力すれば、彼らには一定の割合で、報酬がはいります。

 

また、一括査定業者は、上記の情報が自社のサイトに入力されると、それを登録している業者(20社程度)に一気にその情報をばらまきます。

 そして、その20社から、一社あたり、1800円~3000円程度の情報料をもらいます。

仮に平均的な情報料を2500円として、20社からそれをもらうとすると、

 1件の問い合わせあたり、一括査定業者は5万円の利益が生まれるのです。

 

もし、アフィリエイトサイトからの誘導で、入った問い合わせの場合は、そのうちの数十パーセントがアフィリエイターに入ります。

 では、ここで本題に戻りましょう

 

一括査定業者も、アフィリエイターも、彼らが記事を書く理由は、

「車を買取する」ためではなく、「車を売りたい人の情報を集める」ためのみです。

 

さらに言うと、彼らは車買取業者でないため、現実の相場である業者オークションの相場にアクセスすることはできません。

買取相場については、想像するしか無いのが現実です。

 しかし、都合のいい事に、仮に彼らが想像で書いた買取相場であっても、相場はあくまで相場です。現実とずれていても問題ないのです。

”相場”と書いてある以上、実際買取の事例ではないので、仮に、現実とかけ離れていたとしても、それがウソである事を証明しようがないのです。そのため虚偽罪に問われる事は理屈上、絶対にありません。

 だとしたら、わざわざ、現実の相場より低い金額を想像で書くようなバカはどこにもいませんよね??

とにかく、問い合わせをさせたいわけです。しかし、大事な個人情報ですから、簡単には彼らも問い合わせをしません。「読者の一番の興味は、車が高い金額で売れる事」なのです。だとすれば、現実よりも圧倒的に高い相場を書かない理由はどこにもありません。

 ちなみに、アフィリエイターは、当たり前ですが、現実の買取相場は知り得ません。しかし、一括査定業者はどうでしょうか?

 曲がりなりにも、車の買取業者とのつながりは有るわけで、もしかすると、現実の買取相場を知っているのでは??と勝手な想像を膨らますユーザーが多いですが、現実は100%Noと言い切れます。

一括査定業者には、あなたが「いくらで車を売却したのか?」について、その情報が入ると思いますか??

 

幸か不幸か、この情報は、一括査定業者には入りません。

 

 なぜなら、買取業者にとって、車の買取価格は、絶対に他に知られたくない情報だからです。

弊社も一括査定に登録しようか検討していた時期がありますが、

車の買取価格の提供を求める一括査定業者はどこにもありませんでした。

 

彼らも、買取店の事情はよく分かっていますので、そんなコアな情報を求めてくることは一切無いのが現状です。

 つまり、彼らの買取相場も、あくまで想像されたものであるという事を肝に銘じておくべきだと思います。さらに、どうせ想像ならば、”現実よりも高い金額を書かない理由はない”という事も意識しておくべきでしょう。

 さらに言えば、Googleなどの検索エンジンにおいては、

「読者にとって有益な情報である」事をいろんな尺度で計測して、上位表示するサイトを決定しています。

現状では、一般の人にとっては、ウソか本当かだれも判断しようのない「車の買取相場」関連のキーワードでは、

 とにかく、現実よりも高ければ高い相場を書くほど、読者の興味を引くこととなり、結果的に現実とかけ離れた数字を書けば書くほど、上位表示されるという現状になってしまっています。

 そのため、ネット上の車の買取相場は、アフィリエイターや一括査定業者が、どんどん金額を釣り上げており、日に日に現実離れしてきているというのが現状です。

 近い未来では、Googleがこのような嘘を暴ける人工知能を開発してくれることを祈るばかりです。

 

 被害を受けるのは、そんなデタラメ情報に振り回されて、安易に一括査定に問い合わせを入れた読者でしょうね。とんでもない目にあわされる事になるでしょう。

 詳しくは、

「車一括査定とは、ピラニア巣食うアマゾンに裸で飛び込むが如し」

という記事をご一読ください。

 

本日のまとめ

  • ネットの買取相場は、残念ながらほとんどがウソです。
  • 買取店は相場を公開すると商売が成り立たないので、できない。
  • アフィリエイターや、一括査定業者は、現実よりも高い相場を想像で公開している。
  • 「車の買取相場」関連のキーワードにおいては、現実離れした青天井の嘘相場を書けば書くほど、上位されるようになってきている。